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水俣病の患者に思いを寄せた天皇陛下の歌公開 「水俣」を 「福島」「沖縄」に置き換えても 心に響く(FGW)

2013-12-28 23:14:17

水俣の海に、魚を放流する両陛下


水俣の海に、魚を放流する両陛下
水俣の海に、魚を放流する両陛下


天皇陛下が今年、恒例の全国植樹祭と国民体育大会、全国豊かな海づくり大会の3行事にご出席された際のお気持ちを詠んだ歌が公開された。「海づくり大会」で熊本県水俣市を訪れた際の歌は、わが国の戦後の経済優先政策に翻弄された庶民への思いを込められたようにも読める。



10月に熊本県水俣市で開かれた「海づくり大会」に陛下は皇后さまとともに、初めて同市を訪問された。水俣の海にヒラメなどを放流し、水俣病の語り部の石牟礼道子さんから苦難の歴史を聞かれた。その時の歌:

 

「あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり」

 

この歌に込められたお気持ちを、福島になぞらえても、沖縄になぞらえても、伝わってくるものがある。