インド、完全再生可能エネルギー型国際空港が誕生(businessnewsline)
2015-08-23 23:12:37
インドのコーチン国際空港(Cochin International airport)は18日、敷地内に設置した太陽光発電施設の電力で空港で使用する全ての電力を賄う完全再生可能エネルギー型国際空港に世界で初めて移行したことを発表した。
コーチン国際空港は1999年6月に営業を開始した、インドのケーララ州コーチにある滑走路を1基備えた国際空港となる。
今回、コーチン国際空港は、敷地内の貨物スペースに隣接する45エーカーの空き地スペースに合計46,150枚のソーラーパネルを敷設することで、最大主力12MWの太陽光発電所の運用に漕ぎ着けた。
航空旅客の分野は、大量のCO2を排出するジェットエンジンに強く依存しCO2削減が困難な業種の一つとして考えられてきたこともあり、コーチン国際空港の100%再生可能エネルギー化は、意欲的な試みとして、早くも多数の業界関係者の関心を集めている。
http://cial.aero/Pressroom/newsdetails.aspx?news_id=360&news_status=A
http://www.businessnewsline.com/news/201508210415150000.html