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原発事故精神的損害初の受け入れ　丸森町、東電賠償案受け入れ（河北新報）　我々も要求しよう！

2012-06-19 21:06:39

宮城県丸森町の保科郷雄町長は１８日、福島第１原発事故に伴う精神的損害の賠償金として、同町の妊婦と１８歳以下の子どもに１人２０万円を支払うと示した東京電力に対し、提案を受け入れると回答した。福島県外で精神的損害賠償が支払われるのは、初めてのケースとなる。

　町役場を訪れた東電東北補償相談センター（仙台市）の小松日出夫所長に、保科町長は「早期の支払いを望む町民がいる。２０万円で引き受けたい」と伝えた。その上で「産業や観光の風評被害にも配慮してほしい」とも求めた。

　小松所長は「決断いただきありがたく思う。迅速に手続きを進めたい」と述べた。

　東電は早ければ７月にも、対象者約２２００人に申請書類を送付する。町役場内に専用窓口を設けることも検討している。

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120619t13015.htm