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福島県産食品 「購入ためらう」19% 消費者庁が食品意識調査(福島民友) 8割の人は、「気にしない」ということ?

2013-03-18 07:34:21

福島県産コメ
福島県産コメ
福島県産コメ


消費者庁は16日までに、本県など東日本大震災の被災地域や農産物の消費地となる首都圏などに住む消費者約5000人を対象に行った意識調査結果を発表した。福島県産の食品について「購入をためらう」とした人が19%、「放射性物質が食品の基準値以内でもできるだけ低い線量の物を食べたい」とした人は50.9%に及んだ。
消費者庁は、インターネットで、福島県など東日本大震災の被災県、東京や横浜市、名古屋市、大阪市、神戸市などに暮らす消費者の意識調査を実施した。
結果では、食品購入時に産地を「気にする」「どちらかといえば気にする」とした人は68.2%。理由について(複数回答)は「放射性物質の含まれていない食品を買いたいから」とした人が40.9%だった。

 

食品の放射性物質の基準値に関して、基準値を超えたものが流通、消費されないことを知っている人は58.8%で、「検査が行われていることを知らない」と答えた人も22.4%いた。

 

消費者庁は商品を提供する側の事業者にもアンケートを行っており、結果を踏まえ、来月にも風評被害防止に向けた施策を取りまとめる方針。

http://www.minyu-net.com/news/news/0317/news8.html