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東電本店で、福島復興の食材販売バザール 広瀬社長も臨時販売員に(各紙)

2013-06-14 01:28:03

本店で行われたバザーには廣瀬社長(右)も販売員として参加した
本店で行われたバザーには廣瀬社長(右)も販売員として参加した
本店で行われたバザーには廣瀬社長(右)も販売員として参加した


各紙の報道によると、東京電力は11日、本店内で、福島県の食材を販売する「福島復興バザール」を実施した。福島県産のトマトやサクランボ、日本酒、喜多方ラーメンなどが売り場に並び、社員の行列ができるほどの盛況ぶりだった。廣瀬東電社長も臨時の販売員となって、食材販売を呼び掛けた。

福島県産品は、農産物も水産物も、依然、放射能汚染の懸念から、売れ行きが芳しくない状態が続いている。こうしたことから、東電では、事故処理の一方で、地元経済への貢献の意味もかねて、本店内での福島復興を支える食材販売バザールを開催した。

福島から取り寄せた食材販売のほか、社内の社員食堂でも福島スペシャルメニュー「食べる豚汁」が同日限定で販売された。販売された食材はすべて放射能検査を経て、安全性が確認されたもので、社員たちからも好評を博した。

食材販売にあたった社員は、「福島県産の食材を食べることで、復興の一助になればと思う。色々な活動を通して復興を支援していきたい」と話していた。食材は、贖罪に通じる・・・