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東電福島原発内 一般焼却施設近くでボヤ火災 不審火(?) (FGW)

2013-07-03 10:14:31

ボヤを消化している模様
ボヤを消化している模様
ボヤを消化している模様


東京電力によると、7月2日午後0時48分頃、福島第一原子力発電所にある一般焼却施設の近くで、仮置き中の段ボール類から発火していることを協力企業作業員が発見した。自衛消防隊による消火活動で消し止め、消防署も午後1時37分に鎮火が確認した。燃えていたのは仮置きされていた段ボール類だった。

延焼範囲は約4m×約2m、高さ約1m。一般焼却施設は、同原発の修復作業にあたっている授業員らが使用した放射能汚染のないゴミや、空き弁当箱などを集めて焼却する設備。地元消防署などが発火の原因を調べている。今回のボヤによって、原発のプラントデータ(原子炉注水量、使用済燃料プール水温等)の異常や、モニタリングポスト指示値の有意な変動、けが人の発生等は起きていないという。