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福島原発の「危険手当」求め提訴 元作業員2人 (共同) 被告は下請け企業だが、本来は国、東電の管理責任が重大

2013-07-13 11:43:35

放射能汚染物質の除染作業(本訴訟とは直接関係はありません)
放射能汚染物質の除染作業(本訴訟とは直接関係はありません)
放射能汚染物質の除染作業(本訴訟とは直接関係はありません)


東京電力福島第1原発構内の廃炉関連作業で、東電から業者に支払われているとされる「危険手当」を受け取っていないなどとして、東北地方に住む40代男性の元作業員2人が12日、宮城県亘理町の2次下請け業者に対し計約2900万円の損害賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こした。

訴状によると、2人は2011年7月~12年10月、日当2万5千円で福島第1原発内に軽油を運搬する作業に従事。しかし危険手当を受け取ったことはなく、日当の一方的な引き下げや不当解雇もあったとし、危険手当分計約800万円と未払い賃金や慰謝料などを求めている。

 

http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2013/07/post-7984.html