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放射能汚染水の海洋流出が明らかになった福島県沖で セシウム基準超の魚類多数検出(FGW)

2013-08-08 01:10:59

マコガレイはセシウム濃度の多い海底に住む
マコガレイはセシウム濃度の多い海底に住む
マコガレイはセシウム濃度の高い海底に主に住む


福島県が7日公表した緊急モニタリング検査結果によると、先月末時点の水産物定期調査の結果、東電福島原発の放射能汚染水の海洋流出が確実になったいわき市や南相馬市沖などから、食品基準超のマコガレイなど6品目がみつかった。

 

調査は先月22日から今月5日までの間にサンプル採取した168品目の水産物の放射能濃度を調べた。それによると、5日に、いわき市沖で採取したマコガレイから180ベクレルのセシウムが見つかったほか、同地点で120ベクレルのシロメバル、広野町沖でアイナメ150ベクレルなど、合計6品目が基準超となった。これ以外に基準値の100ベクレルに近似した水準の品目も4種類みつかっている。

 

 

 

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon250722-0805f.pdf