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2013年8月漏えいのストロンチウム汚染水 最大8億ベクレルの可能性 東電、過小評価認める 一部は海に流出(福島民友) 

2014-02-25 10:29:40

原発内の放射性物質検査室
原発内の放射性物質検査室
原発内の放射性物質検査室


東京電力が福島第1原発の汚染水測定でストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質の濃度を過小評価していた問題で、東電は24日、昨年8月に地上タンクから漏れた汚染水約300トンについても過小評価していたと発表した。ベータ線を出す放射性物質濃度を1リットル当たり8000万ベクレルと公表していたが、実際は最大で約10倍の8億ベクレルに上る可能性もあるとしている。
漏えいした汚染水約300トンについて、東電は土壌に染み込んだほか、一部は近くの排水溝から直接海に流れ出たとみている。現在、漏れた汚染水の濃度の再評価を進めており、3月末までにあらためて公表する予定。

 

漏えい問題について、原子力規制委員会は、国際的な事故評価尺度(INES)で8段階の下から4番目のレベル3(重大な異常事象)と評価している。

 

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140224_03-j.pdf

http://www.minyu-net.com/news/news/0225/news6.html