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福島第一原発1号機 原子炉格納容器からの汚染水漏えい2箇所目特定(FGW)

2014-05-29 21:26:10

1号機で新たに見つかった漏洩箇所
1号機で新たに見つかった漏洩箇所
1号機で新たに見つかった漏洩箇所


東京電力の発表によると、福島第一原発1号機の格納容器下部にある圧力抑制室の外側の配管部分で、放射能汚染水の漏えい箇所を確認した。1号機の漏えい箇所特定は、昨年11月に続き2箇所目となる。

昨年11月には原子炉建屋地下一階のサンドクッションドレン(S/C)の上部からの漏洩を特定している。

 

新たに汚染水の漏えい箇所が見つかったのは、格納容器の圧力を調節するために設置されている配管部分。配管が伸縮する部分の保護カバー(外径約80cm)のボルト穴から水漏れしていることが、調査カメラによって確認された。

 

漏えい箇所は特定されたが、現時点ではそれを塞ぐ作業を実施することはできていない。

 

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140527_06-j.pdf