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節電期間が終了 「原発ゼロ」で、今夏乗り切り。原発の必要性、ますます疑問に(共同) 

2014-09-30 23:11:45

原発稼働はなくても電力は足りることが、さらに明確に(関電大飯原発)
原発稼働はなくても電力は足りることが、さらに明確に(関電大飯原発)
原発稼働はなくても電力は足りることが、さらに明確に(関電大飯原発)


夏の節電期間が30日、終了した。電力の使用量が一年を通じ最も増える夏を原発ゼロで迎えたのは、東日本大震災後で初めて。

天候不良や節電の定着により使用量が伸びず、順調に乗り切った。原発ゼロでも電力の安定供給に不安がなかったため、原発再稼働が必要か議論を呼びそうだ。

 

節電期間は7月、原発を持たない沖縄電力を除く、全国9電力会社の管内で始まった。関西電力や九州電力は発電設備に占める原発の割合が高く、手持ちの火力発電をフル稼働しても十分な供給量を確保できないと考えた。

 

しかし、西日本が台風や大雨などに見舞われて気温が低下し、エアコンの電力消費が伸びなかった。

 

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014093001002528.html