原子力規制委の調査でも 東京湾海底土の放射能セシウムの蓄積示唆。ただし、調査は沖合のみ。セシウム濃度は増加(FGW)
2014-10-13 21:46:02

東京新聞が学者と連携して東京湾の放射能除染の進行度を調査報道した(http://financegreenwatch.org/jp/?p=47555)が、原子力規制委員会の調査でも、東京湾へのセシウム蓄積が浮き上がっている。
原子力規制委が10日に公表した東京湾における海域モニタリング結果(海底土)によると、検査対象として公表された2地点のセシウム濃度(乾土)は「K-T1」地点が1kg当たり59ベクレル、「K-T2」地点が32.4ベクレルと、いずれも100ベクレル以下だった。ただ、規制委の調査は東京新聞のように、河口部分ではなく、いずれも約10km沖合とみられる。また海底の深さも、それぞれ13m、26mと深い。
「K-T1」地点の近辺での東京新聞の調査でも、「不検出~41ベクレル」となっており、むしろ東京新聞のデータは規制のデータよりも低いことから、逆に、東京新聞の調査の信頼性を補強する形となっている。
ただ、「K-T1」地点のセシウム137は、過去の海上保安庁の調査では、4.0ベクレル、3.5ベクレルと低水準で推移していた。それが、今回は一気に44ベクレルと十倍前後の伸びを示している。沖合でもセシウムの堆積が続いていることを裏付けた。規制委は、東京湾の沖合だけでなく、東京新聞が実施したように、多摩川や荒川、花見川などの河口部分の土壌調査を早急に実施し、東京湾での漁業、海水遊びの制限が必要かどうかを、明確にする必要がある。
http://radioactivity.nsr.go.jp/en/contents/9000/8983/24/459_2_20141010.pdf

































Research Institute for Environmental Finance