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東電福島原発の「原子力広報看板」撤去費を可決 双葉町議会。撤去すべきは原発。"証拠隠滅"では?(福島民友)

2015-03-18 11:57:36

genpatsuakaruimiraキャプチャ
genpatsuakaruimiraキャプチャ福島・双葉町議会は17日、3月議会最終本会議を開き、町内2カ所に設置されている原子力広報看板の撤去工事費410万円を盛り込む新年度一般会計当初予算案を可決した。
町は「経年劣化が進み、部品落下などの危険性がある」と看板の撤去方針を示したが、看板標語の一つを考案した同町長塚出身で茨城県古河市に避難する自営業大沼勇治さん(39)が16日、「原発事故の歴史や教訓を後世に伝えるべき」と保存を求める要望書を町に提出していた。

 

本会議で議員からは「看板撤去は、原発事故から目をそらして逃げているように感じる」などの意見が出た。伊沢史朗町長は「撤去しても処分するわけではない。どうすべきかは議会に相談したい」と答弁した。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0318/news6.html