福島第一原発3号機、地下の廃液タンク変形破損し、セシウム、コバルト入り廃液漏えい(FGW)
2015-06-24 14:56:30
東京電力によると、福島第一原発3号機の原子炉建屋に隣接する地価貯蔵施設で、廃液スラッジなどを貯蔵するタンクが変形・破損し、セシウムなどの放射性物質を含む廃液が施設内に漏れていたと発表した。
東電は、漏れた廃液は地下の汚染水に混ざったが、屋外への影響はないと説明している。しかし、施設内のタンクの点検実績は最新のものでも、福島事故前の2009年度で、5 年間点検が行われていなかっただけでなく、2011年の事故後も点検もなく、放置されていたことになる。
漏えいがあったのは原子炉建屋に隣接する廃棄物処理建屋に付属する地下貯蔵施設。廃スラッジや仕様済み樹脂などを貯蔵している。漏れが見つかったタンクはステンレス製で容量は約100㌧の規模。
タンク内を確認したところ、廃スラッジ貯蔵タンクの内面の一部が、六角状の形で窪んだように変形しており、その変形部分から漏えいしたとみられる。タンクには、2011年3月の事故前に原子炉内の水を浄化した際に出た廃液が入っていた。廃液の放射性物質濃度は、セシウムが1㍑当たり約5万5千ベクレル、コバルト60が約6万ベクレルの濃度で含まれていた。
タンクの変形と汚染水の漏れは、18日にタンクの側面が変形しているのに作業員が気付いた。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2015/images/handouts_150623_05-j.pdf

































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