HOME10.電力・エネルギー |KDDI。サステナビリティボンド1300億円発行。同ボンド発行は2022年に次ぎ二度目。調達資金は、「5G」事業と、同社のカーボンニュートラル化に向けた再エネ・省エネ事業に充当(RIEF) |

KDDI。サステナビリティボンド1300億円発行。同ボンド発行は2022年に次ぎ二度目。調達資金は、「5G」事業と、同社のカーボンニュートラル化に向けた再エネ・省エネ事業に充当(RIEF)

2024-12-13 00:08:53

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  KDDIは、同社として二度目となるサステナビリティボンド1300億円を発行した。資金使途は、社会的投資として、高速・大容量の通信を実現する5G(第5世代通信)事業に充当するほか、同社のカーボンニュートラル実現のための再生可能エネルギー、省エネなどの環境分野にも投じる。今回の発行では、同時に一般資金調達の無担保普通社債も800億円分発行し、総額2100億円の大型調達となった。

 サステナビリティボンドは調達資金を環境・社会の両分野に投じるもので、グリーンボンドとソーシャルボンドを合わせた特徴を持つ。KDDIは同ボンドを「KDDIつなぐチカラ債」と呼んでいる。2022年10月に初めてサステナビリティ債を1000億円発行しており、今回が二度目。発行額は前回を上回った。https://rief-jp.org/ct4/128754?ctid=

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 ボンドは期間5年もの(900億円)と同7年もの(400億円)の2本。利率は前者が0.959%、後者が1.071%。主幹事は、大和証券、みずほ証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の4金融機関。大和がストラクチャーエージェントを務めた。格付け投資情報センター(R&I)がセカンドピニオンを付与した。

 同社では現在進めている「中期経営戦略(2022~2025年度)」に基づき、データや生成AIによるデジタル社会インフラ等を強化するため、社会分野での事業戦略として「新サテライトグロース戦略」を推進中だ。今回のサステナビリティボンドでの調達資金は、同戦略に基づくデジタルインフラの「ネットワーク」、「セキュリティ」、「空間認識・画像解析」、「AI」、「LXテクノロジー」などの分野での社会課題の解決に資する研究開発等に充当する。

 環境面では、KDDIグループのカーボンニュートラル実現のため、追加性のある再エネ事業の拡大や、電力の安定供給等を強化する。再エネ分野では、太陽光発電事業や蓄電池事業への投資を重点的に行うとしている。二度目のサステナブルボンド発行に先駆けて、22年9月に策定したサステナビリティファイナンス・フレームワークを改訂した。

https://newsroom.kddi.com/news/detail/kddi_nr-345_3613.html

https://www.kddi.com/corporate/ir/stock-rating/esgbonds/2025/?_ga=2.128055502.351727812.1729164228-1567116908.1719553096

https://www.kddi.com/extlib/files/corporate/ir/stock-rating/esgbonds/2025/pdf/second-opinion_20241114.pdf