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大和証券グループ、オランダの再エネ事業アドバイザリーの「Green Giraffe」に50%出資。内外市場での再エネアドバイザリー事業の強化を目指す（RIEF）

2019-10-30 19:25:29

Giraffe11キャプチャ

 

　大和証券グループは、オランダを拠点とする再生可能エネルギー分野に特化したフィナンシャル・アドバイザリー事業の「Green Giraffe Avisory B.V.」に50％出資したと公表した。欧州を中心に風力発電設備などの資金調達で実績を持つ。大和証券は、Giraffe社とのパートナー連携で、内外での再エネ事業アドバイザリー業務を強化できるとしている。

 

　大和証券の出資は、子会社の大和インターナショナル・ホールディングス傘下のDC Advisory Holdings Limitedを通じて出資する。大和側が50％出資となるがGreen Giraffeの経営陣は従来どおりの経営の独立性を維持する。

 

Giraffe2キャプチャ

 

　Green Giraffeは2010年設立で、現在、本社のオランダ（ユトレヒト）のほか、ロンドン、ハンブルグ、ボストン、ケープタウンなどに拠点を広げている。風力発電事業等の資金調達で、多様な経験と支援活動を展開している。

 

　大和証券は国内では、大和エナジー・インフラ等による再エネ事業への取り組みを実施しているが、今回のGiraffeとのビジネス連携で、欧州市場でグループのDaiwa Corporate Advospryが展開するインフラ関連アドバイザリー事業を補完できるとともに、再エネ・インフラ関連アドバイザリー業務のプラットフォーム強化ができる、としている。

https://green-giraffe.eu/

http://www.daiwa-grp.jp/press/index.html