第8回・2022年サステナブルファイナンス大賞募集始まる。「今年の大賞は、どの企業、金融機関、団体に?」自薦・他薦もOKです。締め切りは11月末日(RIEF)
2022-10-12 15:17:22
一般社団法人環境金融研究機構は今般、第8回・2022年サステナブルファイナンス大賞(2022 Sustainable Finance Awards)を募集します。2022年を通じて、日本での環境金融・サステナブルファイナンスの発展に貢献した金融機関・企業・機関・団体等を顕彰することが目的です。
賞の応募は自薦、他薦、どちらでも結構です。金融機関だけでなく、サステナブルな資金調達を目指す企業、サステナブルな資金循環を目指す地方自治体や関係機関、NGO等も賞の対象です。募集期間は11月末日まで。
これまで、同賞の大賞には、日本政策投資銀行(第1回)、損害保険ジャパン日本興亜(第2回)、戸田建設(第3回)、日本生命保険(第4回)、城南信用金庫(第5回)、東京大学(第6回)、日本生命保険(第7回)の各機関・企業等が選ばれています。
大賞、優秀賞、グリーンボンド賞、国際賞、サステナブル・イノベーション賞、地域金融賞、NPO/NGO賞、特別賞等、活動分野に応じて、複数の分野での活動を顕彰します。本賞は、特定の役所や業界等とは一切関係はありません。金融、サステナビリティ分野での専門性を有するわが国の専門家が、独立性、客観性を重視して選考します。
審査委員会は、魚住隆太・魚住サステナビリティ研究所代表、大庫直樹ルートエフ社長、佐藤泉弁護士、白井さゆり慶應義塾大学教授、末吉竹二郎国連環境計画特別顧問、高田英樹グリーンファイナンスネットワークジャパン事務局長、鳥谷礼子預金保険機構運営委員、堀江隆一CSRデザイン環境投資顧問社長、山本利明元大阪電気通信大学教授、藤井良広環境金融研究機構代表理事の10人で構成します。
これらの専門家が、応募案件について、「新規性」「ESG度」「Impact1(他の金融機関への波及)」「Impact2(顧客・社会への影響)」、「収益性」、「企業評価」の6項目をスコアリングし、その総合点を踏まえ、さらに合議による定性的な評価も加味して決定します。
選考結果は、年内に公表します。表彰式は来年初めに行う予定です。コロナ禍の影響で昨年の大賞はオンライン表彰式とし、希望の受賞者には個別に手渡しを実施しました。今年は今の段階では、オンライン表彰の予定ですが、コロナ禍からの回復が十分に見込まれる場合は、表彰式を執り行うことも検討しています。
応募書類は以下を参照してください。
・申請書類:2022SustainableFinanceAward(1)
(注)ワード版の申請書類が必要な場合は、以下の問合せ先にご連絡ください。
・お問い合わせは、<green@rief-jp.org>にお願いします。