環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんら。ノルウェーの首都オスロで、大手銀行DNB等に対して抗議行動。化石燃料関連産業への投融資継続の中止を求める(各紙)
2025-08-22 13:25:33
(写真は、オスロの目抜き通りの英銀の前で抗議のシュプレヒコールをあげる抗議団体=Youtubeから引用)
気候危機に抗議して、ノルウェーの石油精製所を閉鎖する抗議行動を展開したスウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんらは、21日、ノルウェー首都のオスロの目抜き通りにある同国最大銀行のDNBのメイン店舗や他の銀行支店等の前で、化石燃料産業への投融資を中止する要求する抗議行動を行った。グレタさんらは、ノルウェーの石油産業の廃止を要求しており、それを支える銀行にも抗議を行った形だ。
AFPが報じた。抗議団体は、18日にノルウェーの南西部海岸沿いの都市ベルゲン近郊のモングスタッド精製所を36時間にわたって封鎖し、石油生産の停止を求める抗議を行った。抗議は、気候運動団体「エクスティンクション・レベリオン(絶滅への反逆)」の活動家ら約100人とともに、行った。https://rief-jp.org/ct12/160007
21日には、オスロに移って、石油産業に投融資を続けている銀行への抗議を展開した。活動家たちは、オスロの目抜き通りであるカール・ヨハン通りにある同国最大の銀行、DNBのメイン店舗に詰めかけ、一部の活動家が銀行内に入って抗議を伝えたという。

銀行内に入ったデモ参加者は16人。ノルウェーの石油・ガス産業の段階的廃止を求める横断幕を掲げ、シュプレヒコールを上げたという。銀行側は抗議団体の退去を求め、活動家は銀行外に出た。銀行内で座り込み等の活動をしていないことから、逮捕者は出ていないとされる。
抗議活動に参加した環境活動家グループ「リクレーム・ザ・フューチャー(未来を取り戻そう)」は声明で、DNBは「拡大する化石燃料産業にスカンジナビア諸国で最も多くの資金を投資している銀行」と主張した。
抗議行動に参加したスウェーデン出身の活動家、ルーファス・ルネ(Rufus Rune)氏は声明で、「われわれは化石燃料産業が日々、あらゆる命に対して犯している暴力に光を当てるために、欧州全土からここに集結した。われわれはまず、ノルウェー最大級の化石燃料インフラを封鎖した。今度は、彼らの危険な事業を支えている金融機関に焦点を当てている」と述べた。
西欧最大の産油・産ガス国であるノルウェーは、その膨大(ぼうだい)な化石燃料生産量を常に環境団体等から批判されている。これに対してノルウェー政府は、同国の化石燃料産業が雇用を創出し、ノウハウを育成していると主張し、欧州への安定したエネルギー供給を確保することの重要性を強調している。
https://youtu.be/jnH30VO9UkY
https://www.afpbb.com/articles/-/3594485?cx_part=top_topstory&cx_position=3

































Research Institute for Environmental Finance