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経産省 14年度の固定価格買い取り制度で新規に洋上風力、1kwh36円を提示 (Bloomberg)

2014-03-08 12:21:20

windfirm無題
windfirm無題3月7日(ブルームバーグ):経産省資源エネルギー庁は7日、調達価格等算定委員会を開き、再生可能エネルギー買い取り制度の中で2014年度に新規に洋上風力の価格を設定することにし、1キロワット時36円(税抜き)、期間20年を提示した。平地が少ない島国日本の洋上風力を後押しするのが狙い。    

陸上風力よりも高い価格を設定することで、洋上風力に弾みがつき、タービンメーカーの三菱重工業、ベスタス・ウィンド・システムズのほか、鹿島建設などが恩恵を受けそうだ。買い取り価格は委員会の提示を受け、経産相が正式に決定する。

ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)によると、日本の洋上風力発電能力は4万キロワットで、英国の368万9000キロワット、デンマークの127万2000キロワットをはるかに下回っている。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 Chisaki Watanabe  cwatanabe5@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Reed Landberg  landberg@bloomberg.net

 

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N1YBIU6S973001.html