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東京都、湾岸火力にファンド投資 2014年秋稼働めざす(各紙) 建設場所は千葉袖ヶ浦 総額100億円強

2012-10-19 22:13:23

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各紙の報道によると、東京都は新設したファンドを通じて東京湾岸の千葉県袖ケ浦市に新たな火力発電所を建設する方針を固めた。出力は約10万キロワットで、2014年秋の運転開始を目指す。都は発電所の新設に資金を投じることで、首都圏の新電力(PPS、特定規模電気事業者)育成を後押しする方針を打ち出しており、今回が第1弾となる。

新設する施設は、ガスタービンで発電した後、排熱で蒸気タービンを回転させて発電する高効率な「ガスタービンコンバインドサイクル発電」という方式を採用する。建設費は総額100億円超となる見通し。都が参加する官民連携ファンドが約40億円を投じ、残りは金融機関からの借入金で賄うとみられる。


 発電所を運営するのはファンドの運営を委託しているIDIインフラストラクチャーズ(東京・品川)の関連会社。IDI社は関連会社を通じて火力発電所の運営実績があり、発電した電力を企業などに売却している。




 都は6月下旬、官民連携ファンドの運営事業者として、IDI社とスパークス・アセット・マネジメント(東京・品川)を選定した。両社はファンドを通じて火力発電所やメガソーラー(大規模太陽光発電所)に投資する計画で、投資先の選考を進めている。PPSを支援することで東京電力への過度の依存を緩和し、首都圏で安定した電力供給体制を整える狙い。