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生物多様性会議、資金援助2倍に 愛知目標達成に前進(共同)

2012-10-20 10:57:05

最終日に文書を採択した生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)=20日未明、インド・ハイデラバード(共同)
最終日に文書を採択した生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)=20日未明、インド・ハイデラバード(共同)


 【ハイデラバード共同】インド・ハイデラバードの生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)は20日、生態系保全の「愛知ターゲット(目標)」を達成するため、発展途上国への資金援助を「2015年までに2倍に拡大し、20年まで少なくともその水準を維持する」との文書を採択し、閉幕した。

 資金拠出の目標設定は、10年に名古屋市で開かれたCOP10から引き継がれた今回の最重要課題。資金の拡大が具体的に約束されたことで途上国の取り組みを後押しし、愛知目標は達成に向けて前進することになった。

【ことば】愛知目標

 生物や生態系を保全するための国際目標。10年に名古屋市で開かれた国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された。2050年までに「人と自然が共生」する世界の実現を目指し、20年までに生物多様性の損失を食い止めるため緊急に効果的な行動をとることを求めている。世界の保護地区の割合を、陸域の17%、海域の10%にそれぞれ拡大することや、生物の生息地が失われる速度を半減させることなど、20の個別目標も設定している。

 

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012102001001171.html