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世界二位の米ファーストソーラー、太陽光発電所で年内にも日本参入 建設後投資家に売却、さらに再投資へ(各紙)

2013-11-15 12:02:56

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firstsolarimages各紙の報道によると、太陽光発電パネル世界2位の米ファーストソーラー(アリゾナ州)が年内にも日本市場に参入することがわかった。日本市場では、パネル販売だけでなく、大規模太陽光発電所(メガソーラー)を自ら建設し投資家などに売却して収益を確保することを目指すという。



ファーストソーラーはまず数年内に100億円を投じて、自社製パネルを使用した複数のメガソーラーを日本国内に建設する予定。建設したメガソーラーは、建設費用や想定される売電収入に一定の利益を上乗せしたうえで、売電事業を手掛けたい企業や投資ファンドに売却することで資金の回収を図る計画という。さらに回収した資金を再投資し、各地にメガソーラーの建設を続けていく。日本市場で事業展開する合計の発電能力は少なく見積もっても3万kwとしており、市場の拡大や投資家の反応に応じて、10万kw規模にまで増大する可能性もみているという。firstsolarキャプチャ

 

ファーストソーラーは世界で合計約300万キロワットのメガソーラーを自社で建設している。立地によってパネルを最適な位置に置き発電量を増やすノウハウを持つ。パネルを設置する架台なども低コストで調達できるために建設費を抑えられる。パネル価格は国産と比べて2~4割程度低いとされ、同社の日本市場さ参入は市場全体の価格引き下げ効果が期待される。またソーラー事業売却後も、手がけたメガソーラーの運営や保守を請け負って日本での事業を継続する考え。

 

パネルを含む太陽光発電システムの国内市場は2014年度には3兆円規模になりそう。世界でも日本市場はもっとも太陽光発電が成長している市場として注目されており、すでに世界首位の中国インリーグリーンエナジー、3位の同トリナソーラーなども、国内でパネル事業を展開している。

 

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