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東電福島原発隣接港湾内で 何と!セシウム13万1000ベクレルの高汚染魚検出 前回調査より約2割増 生物濃縮の進行を示唆(FGW)

2013-12-18 22:08:18

高濃度セシウムが検出されたムラソイ
 

高濃度セシウムが検出されたムラソイ
高濃度セシウムが検出されたムラソイ


東京電力が18日公表した福島第一原発隣接の港湾内の魚介類核種調査によると、港湾口付近で採取された魚ムラソイの身から、最高濃度の13万1000ベクレルを検出した。前回調査に比べて、約20%も濃度が高まっている。港湾内の汚染魚の放射能濃度は一時減少していたが、夏以降、再び増えており、港湾への汚染水流入増と、生物濃縮の進行を示唆している。

 

今回の調査は、11月7日~27日にかけて、港湾内の各所で採取した魚介類の核種濃度を調べた。その結果、最高濃度は、11月27日に港湾口近くで採取したムラソイで、セシウム134が40000ベクレル、同137が91000ベクレルで、合計13万1000ベクレルを記録した。食品基準の100ベクレル(1kg当たり)を大きく上回った。

前回の調査(10月)では、北防波堤近くで採取されたムラソイからの11万ベクレルが最高値だったから、それよりも約2割増となっている。fukushimagyoruiキャプチャ

それ以外でも、高濃度のセシウムを検出したのはムラソイが多かった。物揚場付近の海域から11月20日に採取したムラソイから8900ベクレル、同27日に港湾口付近で採取した別のムラソイからも76000ベクレル、同13日のムラソイから62000ベクレルなどとなっている。

 

港湾内の魚介類の放射能濃度は、8月にタケノコメバルが148000ベクレルの高濃度を出した後、減少を続けていたが、10月の調査で10万ベクレル台に上昇していた。

前回調査の記事: http://financegreenwatch.org/jp/?p=38708