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福島原発 ストロンチウム高濃度検出の観測井戸から過去最高の210万ベクレル検出(FGW)

2013-12-27 22:30:25

fukushimastroncium90キャプチャ
fukushimastroncium90キャプチャ東京電力福島第一原発の1~2号機の間にある観測用井戸からストロンチウム90などのベータ線放射能が高濃度で検出されている問題で、東電は27日、新たに当該井戸から、過去最高の1リットル当たり210万ベクレルが検出されたと発表した。東電は依然、同井戸のストロンチウムの濃度が上昇する原因を不明としているが、原子炉から直接、汚染水が漏えいしている可能性が高い。

 

観測井戸はNO1-16。今回の検査は、26日に採取した。これまでの最高値は、19日採取分の190万ベクレルだった。3日前の23日は180万ベクレルだったから、一気に30万ベクレル分も上昇したことになる。

 

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/2tb-east_13122702-j.pdf