HOME |ドイツの2022年の消費電力に占める再エネ電力、ほぼ半分に。陸上・洋上合わせた風力発電が全体の4分の1を占め主力電源に。原発比率は半減(RIEF) |
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   ドイツの2022年の消費電力のほぼ半分が再生可能エネルギー発電の電力で占められたことがわかった。特に陸上、洋上を合わせた風力発電の電力が消費全体の4分の1を占め、再エネ発電の主軸となっている。電力消費全体はウクライナ戦争の影響によるガス価格上昇を受けた節約意識の広がりもあって前年比4%減となったが、電力供給は0.4%増で、この結果、ドイツは前年に続き余剰電力を他のEU諸国に輸出する電力純輸出国となった。

 

 ドイツのBundesnetzagentur(連邦ネットワーク庁)が4日公表した。2022年の電力消費量全体は482.2TWhで、21年の504.5TWhから4%減。発電量(電力供給量)は506.8TWhと前年の505.0TWhより0.4%増の微増。電力消費量は10月に大きく減少、……

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