｜HOME ｜ ｜東電福島の“欠陥地下貯水槽”の設計・施工は前田建設工業　(FGW) ｜

東電福島の“欠陥地下貯水槽”の設計・施工は前田建設工業　(FGW)

2013-04-09 22:02:30

maedakensetsulogo
maedakensetsulogo東京電力福島第１原発敷地内の地下貯水槽から放射性物汚染水が連続して漏れ、東電の管理体制の杜撰さが明らかになっているが、問題の貯水槽を設計・施工したのは前田建設工業であることがわかった。同社は、第一原発周辺の国による除染作業も請け負っている。汚染水漏れが、設計・施工ミスなのか、東電の管理ミスなのか、明確にする必要がある。

 

これまでの報道では、水漏れが確認されたのは３カ所もある。貯水槽はすべて前田建設工業が請け負って施工している。除染問題でも同社を含め請け負った4ゼネコンの手抜き問題が露呈しているが、今回も設計・施工ミスということだとしたら、当該企業の経営責任に加え、発注する側のチェック体制の杜撰さも無視できない。