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福島原発機器キャップ破損が原因 淡水化装置からの漏水量は250リットルに修正(東京)
2013-06-21 21:38:10
福島第1原発で原子炉冷却に使った水の塩分を取り除く淡水化装置から放射性物質を含む水が漏れた問題で、東京電力は21日、同装置で水の流量を計測する機器のキャップが破損したことが原因だったと発表した。
また、漏れた水の推定量について当初の約360リットルから約250リットルに下方修正した。
東電によると、流量を計測する機器が汚れていたことから20日に作業員が清掃を実施。一度外したキャップを戻す際、締め過ぎたため破損したとみられる。機器を交換し、21日午後7時ごろ淡水化装置を再起動した。
今後、汚れがあった場合、機器本体を取り換えて対応するとしている。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013062101002408.html