HOME |原子力規制委員会 大飯原発の運転継続を、おおむね了承 9月まで運転可能に(各紙) |

原子力規制委員会 大飯原発の運転継続を、おおむね了承 9月まで運転可能に(各紙)

2013-06-24 14:23:25

OOI_nuclear_power_plant_3_4
OOI_nuclear_power_plant_3_4原子力規制委員会は24日会合を開き、国内で唯一運転中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の安全性問題を協議、、「直ちに安全上重大な問題は生じない」として、運転継続を容認する報告書案をおおむね了承した。

 

 同原発については、7月施行の新規制基準の前に、昨年、再稼働されたため、新規制基準に基づいて稼働の妥当性を事前に確認するための評価会合を開いた。規制委では、今月末までに設置予定の機器の状況や、26、27日に実施する総合的な訓練を見て、必要があればさらに評価会合を開く予定という。

評価結果の報告書は、7月3日にも規制委に提出される見通し。それを規制委が承認すれば、大飯3、4号機は定期検査に入る9月まで正式に運転が可能になる。