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福島原発トリチウム濃度上昇続く 採取した海水から過去最高の1500ベクレル検出(東京) 海洋汚染続く 地元では漁業再開の準備

2013-06-26 23:45:03

事故原発と隣接する港湾に、汚染水が流出するのは自然
事故原発と隣接する港湾に、汚染水が流出するのは自然
事故原発と隣接する港湾に、汚染水が流出するのは自然


福島第1原発港湾内で放射性物質のトリチウム濃度が上昇傾向にある問題で、東京電力は26日、新たに採取した海水から、海水中のトリチウムとしてはこれまでで最高値の1リットル当たり1500ベクレルが検出されたと発表した。

 上昇傾向を示しているのは1号機北東側の地点の海水で、今回は24日に採取した。前回21日に採取した海水からは1100ベクレルを検出し、同じ水を再測定した結果も最大1300ベクレルだった。2号機東側の海水は前回の910ベクレルから420ベクレルに下がった。

 東電は上昇傾向について「測定を開始したばかりで判断は難しい。引き続き計測を続けたい」としている。

 

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013062601002127.html