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|福島県楢葉町で見つかった放射能物質の破片 36ミリシーベルトの高濃度汚染 東電再測定で判明 他にも飛散している可能性(各紙) |
福島県楢葉町で見つかった放射能物質の破片 36ミリシーベルトの高濃度汚染 東電再測定で判明 他にも飛散している可能性(各紙)
2013-07-23 23:44:40
東京電力は23日、福島第1原発から南に15キロのところにある福島県楢葉町で6~7月に見つかった高線量の放射能を発する破片四つを、より精度の高い測定器で調べた。その結果、うち一つの表面の放射線量がベータ線とガンマ線を合わせ毎時36ミリシーベルトだった、と発表した。
東電では、事故の際に飛散したものかなど、汚染の経緯を詳しく調べる、としている。
東電は、高線量放射能を記録した破片は約2センチ角で厚さ約1ミリ、今月5日に発見されたもの。東電は発見時の測定では12ミリシーベルトだったとしており、3倍も濃度が高かったことになる。
四つの破片はいずれも、環境省が震災がれきの処理中、楢葉町の避難指示解除準備区域にある河原で見つけた。