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第34回MANGA OPEN 、最終選考結果発表 選考会騒然の大賞受賞作『いちえふ ~福島第一原子力発電所案内記~』(モーニング)

2013-10-04 12:53:25

『いちえふ ~福島第一原子力発電所案内記~』は、冒頭4ページをカラー彩色しての掲載です!
『いちえふ ~福島第一原子力発電所案内記~』は、冒頭4ページをカラー彩色しての掲載です!
『いちえふ ~福島第一原子力発電所案内記~』は、冒頭4ページをカラー彩色しての掲載です!


第34回MANGA OPENの最終選考結果を発表いたします。応募総数323本から1次、2次選考を勝ち抜いたファイナリスト13本を、森高夕次・東村アキコ両審査員とモーニング編集部が厳正かつ愛を込めて審査!

両審査員に桁外れに完成度が高いと言わしめた、超ハイレベル決戦の結果を発表します!
【大賞】
『いちえふ ~福島第一原子力発電所案内記~』
竜田一人(たつたかずと)
(48歳・神奈川県)なお、見事大賞に輝いた『いちえふ ~福島第一原子力発電所案内記~』は、10月3日(木)発売の「モーニング」44号&ただいま配信開始の「週刊Dモーニング」44号(ダウンロードはこちら!)にカラーページ付きで掲載されています! ぜひお見逃しなく!


 

選考委員総評


森高夕次氏
私が審査員になって一番と言っていいほどレベルが高かったと思います。だからこそ、「モーニング」というステージに立つことを投稿者がどう意識しているのか? 編集者は作品のどの部分を伸ばして、プロデュースしていこうと思っているのか? 受賞後のプロの作家としての姿勢までも考えさせられる回になりました。
東村アキコ氏
今までと比べても完成度が桁違いに高い作品が多い回でした。表面的な雰囲気だけではなく、「この人でなければ描けない」と感じさせる芯の通った作品ばかりで、本気で審査しないと罰が当たると思ってしまいました(笑)。これから「モーニング」でライバルになる人も多いと思います。私もうかうかしてられません!
MANGA OPEN事務局長
全体的なレベルはOPEN史上屈指の高さ。同時に、新人賞において「高いレベル」とは何なのかを考えさせられた。漫画を描く技量も大切ですが、「これを描きたい!」という自分の欲望のありかを見つけることもとても大切です。パッションの伝わる作品がさらに増えることを願っています。
 
http://morning.moae.jp/news/475