
各紙の報道によると、ドイツは、ロシアのウクライナ侵攻で生じたロシアからの天然ガス輸入激減による今冬のエネルギー対策として、昨年末に稼働停止を予定していた国内の原発3基を延長していたが、ショルツ首相は、これらの原発を4月中に完全停止する方針を明らかにした。この結果、日本の東京電力福島第一原発事故を受けて、当時のメルケル政権が決定したドイツの脱原発方針がおよそ12年を経て完了することになる。
(写真は、インタビューに答えるショルツ首相=日本経済新聞から)
日本経済新聞がショルツ氏へのインタビューで確認したと報じた。同氏は、エネルギー需給対応で、一時的に稼働停止を延長している3基の原発について、再延長せず、……
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