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「再稼働より汚染水へ集中して取り組みを」 国際署名活動始まる(Greenpeace)

2013-09-19 12:09:15

今も、この港湾を通じて、放射能汚染水は外洋に流出し続けている
今も、この港湾を通じて、放射能汚染水は外洋に流出し続けている
今も、この港湾を通じて、放射能汚染水は外洋に流出し続けている


東電福島原発事故による海洋汚染が深刻な状況です。タンクからの高濃度汚染水が漏れています。緊急な対策が迫られています。それなのに、政府は、多くの人員を原発の再稼働のために割き、審査を急いでいます。

安倍首相は「状況はコントロールできている」「影響は港湾内で完全にブロックされている」などと事実無根の発言をしました。東電は「コントロールできていない」としています。

再稼働を左右する新規制基準は、東電福島原発事故後に作られたにもかかわらず、重大事故時にまた汚染水流出がおこる可能性を全く想定していません。その意味でも、再稼働のための審査は中断すべきです。

ぜひ、国際署名にご協力ください。







福島第一原発汚染水漏洩・流出事故についての緊急国際署名


 

原発再稼働・原発輸出どころではありません 命の源である海をこれ以上汚染しないで!

 
安倍内閣総理大臣

茂木経済産業大臣

田中原子力規制委員会委員長

 

1.汚染水漏洩・流出事故について、日本政府の責任を明らかにして集中して取り組み、原発再稼働及び原発輸出のための作業を中断すること。
新規制基準では、汚染水流出は想定外であり、他の原発でも同様の事故は避けられないことから、原発再稼働のための審査は中断すること。


2.海の汚染を防ぐために最大限の努力をすること。タンクの汚染水について、より強固で耐久性の高い方法で貯蔵し漏れを防ぐこと。意図的な放出は絶対に行わないこと。


3.原子力推進機関とは独立な立場にある国内外の専門家により、国際的な叡智を結集して対応にあたること。


4.透明性を確保し、経産省の汚染水処理対策委員会を含む全ての政府関連の会議を公開すること。凍土方式等の対策については、公開の場で早急に再検証を受けること。


5.「状況がコントロールできている」「汚染水の影響は、原発の港湾の中で完全にブロックされている」というIOCの場での安倍首相の発言を撤回すること。








日本語版オンライン署名はこちらから


 




(日本語版で署名した方は、二重に署名する必要はありません)




第一次集約 9月25日/ 第二次集約 10月10日



呼びかけ団体:グリーン・アクション/国際環境NGO FoE Japan/環境保護NGOグリーンピース・ジャパン/おおい原発止めよう裁判の会/美浜の会/原子力規制を監視する市民の会/福島老朽原発を考える(フクロウの)会/ノーニュークス・アジア・フォーラム・ジャパン/ピースボート/ノーニュークス・アジアアクション


署名の集約は日本語版は、「原子力規制を監視する市民の会」が代表して行ないます。

 

英語版は、「グリーンアクション」が代表して行います。

 

http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/46660/