
国連の持続可能な開発目標(SDGs)に取り組む企業のマネジメントシステムの規格化が動き出そうとしている。国際標準化機構(ISO)が準備を始めた。グローバルに多くの企業や組織が、SDGsの17目標に取り組んでいるが、それらの活動をビジネス価値向上につなげるフレームワークは実はない。そこでビジネス・組織の価値向上につながる目標、要求事項を設定し、社会、組織、利害関係者のいずれもの価値を高めるアプローチの整備を目指すという。SDGsのマネジメントシステム規格の登場で「持続可能なSDGs戦略」が生み出されることになるか。
ISOのSDGsマネジメントシステム規格作業の提案は、デンマークの標準財団(DS)がプロジェクトコミッティ(PC)の設立を各国に提案中。年末までに各国の投票で決定する。決ま……
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