HOME9.中国&アジア |インドネシア、初のグリーン・タクソノミーを公表。気候変動緩和・適応分野と汚染防止の経済活動を分類。金融機関の中小企業向け融資加速に適用へ(RIEF) |
Indonesia003キャプチャ

 

  インドネシアの金融監督機関である金融サービス機構(OJK)は、同国初のグリーンン・タクソノミーを公表した。タクソノミーはEUや中国のタクソノミーをモデルとし、経済活動を「グリーン」「イエロー」「赤」の信号機のように3区分に分類する方式をとった。金融機関が抱える投融資資産や新規ファイナンスについて、同基準で分類することを進めていく。金融取引にタクソノミー基準を活用することで、金融機関の中小企業向け融資資産のグリーン化を現状の約20%から2024年までに30 %に引き上げることを目指すとしている。

 

 (写真は、インドネシアの金融サービス機構(OJK))

 

 東南アジアでは、東南アジア諸国連合(ASEAN)が域内……

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