HOME5. 政策関連 |EU欧州議会の経済金融・環境の合同委員会、原発と天然ガスを盛り込んだ欧州委のタクソノミー委任法案に反対が賛成を上回る。最終決着は7月上旬の本会議で採決(RIEF) |
Eu001キャプチャ

 

  EU欧州議会の経済金融委員会(Economic and Monetary Affairs:ECON)と環境委員会(Environment, Public Health and Food Safety Committee : ENVI)は14日、合同委員会を開き、欧州委員会が提案していた原発と天然ガスをサステナブルファイナンスのタクソノミーの対象に含める補完委任法(CDA)案に反対決議を採択した。タクソノミー規則(TR)が定める環境的にサステナブルな経済活動に該当しないとの判断で一致した。CDAについては7月4~7日に欧州議会本会議で改めて採決する予定。

 

 両委員会は同日、欧州委員会から提出されたCDA案に反対する動議に対しての賛否を図った。その結果、反対76票、賛成62票……

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