
欧州委員会のサステナブルファイナンスの専門家グループで構成する「サステナブルファイナンス・プラットフォーム(PSF)」は、欧州委員会が先に公表した同ファイナンスの気候関連以外の水と海洋資源、サーキュラーエコノミー等の4分野のタクソノミー案についての見解を公表した。その中でPSFは、昨年、EUの政治的判断で天然ガスとともにタクソノミーに加えた原発と4分野との関係について、同タクソノミーの基本原則である「他の環境分野に重大な影響を及ぼさない(DNSH)」と整合しない懸念を指摘した。
欧州委の新たな4分野のタクソノミー案の公表では、すでにタクソノミーを設定している気候分野の緩和・適応の両分野との関係についても、テクニカル・スクリーニング・クライテリア(TSC)の中で、DNSH原則やソーシャ……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。
ログインフォーム
会員登録されていない方はこちらから会員登録してください。