HOME |ドイツ政府。ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー危機対策で再稼働させていた褐炭火力発電所7基をすべて閉鎖。エネルギー危機対応完了。「2030年の脱石炭火力目標」も予定通り(RIEF) |
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 (写真は、ドイツの褐炭火力発電所の状況=Süddeutsche Zeitungのサイトから)

 ドイツは、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻に伴うエネルギー危機対応として、閉鎖を予定していた国内の7基の石炭火力発電所の稼働延長措置をとっていたが、同措置を3月31日までに終了したと公表した。2030年に石炭火力を全廃する目標も、予定通りに達成できるとしている。ドイツは石炭火力延長とともに、原発全廃の予定を変更して3基の稼働を一時的に認めたが、原発はすでに2023年4月に3基とも停止している。今回の延長した石炭火力の閉鎖措置で、ドイツの脱原発・脱石炭の政策は「正常化」することになる。https://rief-j……

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