
グーグル親会社のAlphabet、フェースブックのMetaを含む5社は、事前に将来の開発される商品の購入にコミットするAMC(Advanced Market Commitment)制度を利用して、大気中から直接CO2を吸収する事業(DAC)や回収したCO2をCCSではなく、自然石に石化するプロジェクトをスタートさせる。プロジェクトは「フロンティア(Frontier)」と名付け、5社は、今後9年間で9億 2500万㌦(約1165億円)を投じて、事業化を支援する。さらに炭素除去クレジットを購入する数万社の企業からも資金を調達し、市場拡大につなげる予定という。
AMC制度は、新型コロナウイルス感染症対策のワクチン開発で応用されたことで有名だ。寄付国・機関等がワクチン等が開発された場合に一定……
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