
各国の証券取引所等が加盟する世界取引所連合(WFE)は14日、上場企業等のグリーンウォッシュを排除し、グリーン分野への投資資金流入を後押しする「グリーンエクイティ原則」のガイドライン案を公表した。同案では「グリーン」を名乗る上場企業等の場合、収入あるいは投資の50%以上が適格タクソノミー連動の「グリーン性」があり、外部の第三者評価も得る必要がある等としている。ガイドライン案は各国の証券取引所に対して、グリーン分類を設定・監視する責務とともに、クライテリアの設定等を求めている。
公表されたガイドライン案は各国の取引所が準拠して対応することを求める内容で、全体で24ページ。WFEでは来年1月24日までパブリックコンサルテーション期間を設け、取引所のほか、投資家、企業、関係機関等からの意見……
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