HOME4.市場・運用 |ドイツのアリアンツ系など4機関、ビッグデータとAI活用のESGデータプロバイダーArabesque S-Rayに約22億円出資。新ESGデータ製品・サービス開発へ(RIEF) |
Arabesqueキャプチャ

 

 ビッグデータやAIを活用したESGデータプロバイダーのArabesque S-Rayに対し、Allianz Groupなどドイツの4機関が総額2000万㌦(約22億円)を共同出資した。 Arabesqueは増強した資本で、顧客基盤を強化するとともに、新たなESGデータ製品・サービスの開発を拡大する、としている。

 

 出資したのは、Allianz グループの投資ファンドであるAllianz Xのほか、運用資産規模7000億ユーロ(約8兆8000億円)のドイツの資産運用会社DWS、不動産投資等のコメルツ・リアル、それにドイツのヘッセ州の4機関。

 

 4機関の出資割合は公表されていない。Arabesqueの投資対象には、不動産分野のS-Ray Rea……

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