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日経のNICES企業総合評価の1位は、二年連続でNTTドコモ。働きやすさや成長性を総合評価。2位はセブン&アイ

2012-11-30 16:12:56

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日本経済新聞の報道によると、業績のほか、働きやすさや社会貢献、成長性など幅広い観点から上場企業を評価する総合企業ランキング「NICES(ナイセス)」の2012年度版ランキングで、NTTドコモが1位となった。ライバルのソフトバンクは20位以内に入れなかった。2位はセブン&アイ・ホールディングス、3位はコマツ。

 

顧客基盤が強固な企業や、製品開発力に強みを持つ企業が上位を占めた。NICESは日本経済新聞が開発した指標で、①配当、株式時価総額の増減など「投資家」②認知度など「消費者・取引先」③多様な人材の活用など「従業員」④環境対策など「社会」⑤成長性を測る「潜在力」――の5項目で各社を評価する。それらの評価の合計点でランキングをつける。


 一位のドコモは2年連続。スマートフォン(高機能携帯電話)市場で、米アップルのiPhone(アイフォーン)に押されぎみだが、依然、国内の携帯電話市場で5割近いシェアを持ち、認知度が高いこともあって「消費者・取引先」で高得点となった。また、外国人の採用や定年退職者の継続雇用にも積極的で「従業員」の項目でも上位だった。