HOME |原発事故対応「なぜ税金投入」「国が東電の下請けになっている」 福島・井戸川前双葉町長が講演で批判 (福島民報) |

原発事故対応「なぜ税金投入」「国が東電の下請けになっている」 福島・井戸川前双葉町長が講演で批判 (福島民報)

2013-10-19 23:05:43

idogawaPN2013101901001831_-_-_CI0003
idogawaPN2013101901001831_-_-_CI0003東京電力福島第1原発事故当時、福島県双葉町長だった井戸川克隆氏が19日、大阪市で講演し、脱原発への思いとともに「なぜ東電が起こした事故なのに、税金が使われるのか。国が下請けになっている」と政府の対応を疑問視した。

今後のエネルギー政策に関し「原発と付き合うのは無理だ」と強調。脱原発実現に向け、太陽光の屋内照明利用や公共施設の照度基準を引き下げるべきだと訴えた。

井戸川氏は事故直後、町民の県外避難を決断し、埼玉県に役場機能を移転した。

 

http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2013101901001827