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みずほフィナンシャルグループ、「週休3日~4日制」導入へ。希望社員を対象に。新型コロナウイルス感染拡大で柔軟な働き方改革を推進(各紙)

2020-10-06 23:06:34

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 各紙の報道によると、みずほフィナンシャルグループは、希望する社員を対象として、週休3日や4日の働き方を認める方針を決めた。労働組合との協議を経て、12月からの導入を目指すとしている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、柔軟な働き方を実現する取り組みの一環とする。基本給は週休3日で従来の80%程度、週休4日で60%程度になるという。週休3日以上の本格導入はメガバンクでは初めてになる。

 新雇用体系の適用は、同グループ傘下のみずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券など6社の正社員を対象とする。合計約4万5000人の見込み。社員は、増やした休日を副業や介護、学習などの時間に充てることができる。

 同グループでは、昨年から社員の副業を認めているほか、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、リモートワークや時差出勤の拡充など働き方の見直しを進めている。また通学、介護などに時間を使える柔軟な人事制度も導入する。「週休3~4日制度」の導入は、こうした全体的な人事制度見直しの一環。


 
 一般企業の間では、すでに東芝やヤフーなどが週休3日を導入している。また多くの企業で、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに働き方を抜本的に見直す動きが広がっている。みずほの週休3日以上の本格導入に、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループがどう対応するかが注目される。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201006/k10012651181000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

https://www.tokyo-np.co.jp/article/60120