HOME4.市場・運用 |日本政策投資銀行 初のサステナビリティボンド3億ユーロ発行 環境事業+環境配慮企業の資金需要にも応える(RIEF) |
sustainable bondキャプチャ

日本政策投資銀行(DBJ)は21日、調達資金を環境に配慮する企業あるいは事業等に融資するサステナビリティボンドと呼ばれる債券を3億ユーロ(約400億円)発行する。

 

 同ボンドは環境事業等に資金供給する点でグリーンボンドに似ているが、グリーンプロジェクトだけでなく、社会的事業などを対象としたり、一般的な資金使途にも充当できるなど、より幅の広い柔軟なファイナンスを目指すことから「サスティナビリティボンド」と呼ばれている。

 

 欧州の金融機関や企業の発行が広がっており、スウェーデンのナスダック・ストックホルム市場では上場基準も整備されている。現在のところ、発行規模はグリーンボンド市場の10分の1程度だが、環境だけでなく、ESG全体への資金供給手段として注目されている。

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