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エクエーター原則Ⅲの改定作業、遅れる。今年３月の予定が、７月に(FGW)

2012-01-11 22:14:53

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国際的プロジェクトファイナンスを実施している大手金融機関で構成するエクエーター原則事務局(EP Association)は、現在実施している同原則の第三次改定作業が、当初見通しの今年三月末から、遅い場合は７月にまで遅れるとの見通しを明らかにした。

改定版の見通しによると、第三次案のドラフトを元にしたNGOや関係団体などのステークホルダーとのコンサルテーション期間が、３月末まで延長され、その後の６０日間（最小）をかけて、ステークホルダーコンサルテーションと、パブリックコメント期間を４月まで続ける。したがって、最終案の採択は、５月～７月の間に延びるという。

エクエーター原則署名金融機関で構成するEP Associationは、よりしっかりした確実なコンサルテーションの手順を踏みたいと強調している。

http://www.equator-principles.com/index.php/all-ep-association-news/258