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“手抜き汚染”の実態  除染元請・大林組のお粗末な対応ぶり(福島市内のケース)

2013-01-19 22:59:16

高圧洗浄で周囲に飛び散る汚染水!「養生はしなくていいんです」と大林組の作業員


高圧洗浄で周囲に飛び散る汚染水!「養生はしなくていいんです」と大林組の作業員
高圧洗浄で周囲に飛び散る汚染水!「養生はしなくていいんです」と大林組の作業員


手抜き除染…だいぶ話題になっている様ですね。 我が家と近所の数件の除染の風景です。隣のお宅の屋根を高圧洗浄しています。何の養生もせずに行っているため、その水はは、我が家の庭へ降り注ぎました。

 

この件について、福島市の除染の担当課へ、問い合わせたところ、市の職員の方は、なにもわからないようで…、折り返し連絡するとのこと。しかし、電話をしてきたのは、大林組の方。高圧洗浄のときの養生の義務はないとのことでした。では、洗浄後の水を被った土や樹木は、線量が上がらないのかと聞いたところ、大幅には上がらないし、これから土をすきとるので大丈夫との回答。



我が家は、自力で一度、表土をすきとっている…。こんな除染はありがたくないですね。 そして、その日の夕方、大林組の方が、すみません、養生の義務がありました。と書類を携えてやって来ました。 読んでなかったのぉ!!!!!!! これが除染のリアルです。




避難や移住の選択しもないままに、こんな除染を受け入れていかなければならないのでしょうか。(福島市民)