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福島の子供3人甲状腺がん、7人が疑い。「これは深刻なことです」バンダジェフスキー博士緊急メッセージ(木下黄太ブログ)

2013-02-14 10:26:56

WHO調査で 幼児への放射能汚染の影響明確になる
fukushimah1_pctきのう、福島県の県民健康管理調査検討委員会で、子どもの甲状腺検査で、新たに2人が甲状腺がんと診断されたと報告がありました。昨年9月に判明した1人と合わせ計3人となります。他に7人に甲状腺がんの疑いがあるそうです。なのに検討委員会は原発事故の影響について否定的見解を示しているそうです。

 もはやこいつ等専門家は、人間としてどこまで腐り果てているのかと僕は思います。

 子どもの甲状腺が、三人もいて、疑いが七人にも出る状態が、通常はありえません。

この話について、今回の被曝の問題について警鐘を以前から鳴らしている、

松崎道幸医師(深川市立病院内科部長)から、次の見解を伺いました。

「いまの時点で、これらの子どもの甲状腺がんが、被曝と関係がないなど断定されることはありえない。甲状腺がんは、チェルノブイリでは、実際には、丸二年目から増えている。今の時点で早すぎるからというのは、医師として、およそ科学的な判断とはとても思えない。検討委員会の否定的な見解は、今回の放射能による被曝を否定したい『特別な見解』と私は思います。」

さらに。緊急にバンダジェフスキー博士にも見解を伺いました。

This is serious, in Belarus, too, began with the children, the first cases of thyroid cancer have started to register in 3-4 years.

「これは深刻なことです。ベラルーシでも甲状腺がんは子供たちから始まりました。ベラルーシで、甲状腺がんが最初に公的に記録されたのは、三年から四年後です。」

さらに、バンダジェフスキー博士は、日本の人達に、次のメッセージも自ら伝えてこられました。

Of course, I am always ready to help people in Japan who are affected by the accident at the nuclear power plant.

「もちろん、私は、常に原子力発電所の事故によって影響を受けた日本の人々を助ける用意ができています。」

 僕は、まともな専門家の見解がさらに多く、公にされることを望みますし、日本の専門家たちが勇気を出して、この事態に立ち向かうことを切望します。

 検討委員会の山下俊一氏を中心とした言い訳は、瓦解することは火を見るよりあきらかです。こんな茶番劇を繰り返してはなりません。山下信者と化した、福島県や日本政府の感覚は、完全におかしいです。あなたたちの妄想は、早晩成立しません。

 しかも、事は確実に福島に留まりません。関東・南東北の全域に、多かれ少なかれ、同じ事態はおきます。だから、僕はずっと警告しています。このことは尋常な話ではありません。目を覚ましてください。あなた自身、さらにあなたの子供を守るために。人間に命よりも大切なものなど、何もありません。リアルとは、そういう事です。

実在する貴女しか大切なものなど何もありませんから。

 

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/2fc5ae5ba7f5f7beb42776d3fed61b00