住宅の屋根に設置される家庭用住太陽光発電システムの平均購入額は約204万円で、購入世帯主は若年層と働き盛り層が多いことが分かった。
住宅金融支援機構の「住宅取得に係る消費実態調査(2014年度)」で判明した。それによると、太陽光発電システムの購入世帯あたりの平均購入額は204万300円で、住宅関連の購入品目としては、自動車(新車)の231万5800円に次ぐ大型の投資となっている。購入世帯比率は11.1%と2012年(10.5%)より微増している。
住宅の種類別では、新築の一戸建ての取り付け割合は23.0%で、ほぼ4軒に1軒の割合となっている。戸建ての太陽光比率は2012年より微減で、ほぼ横ばい。一方、建売住宅では2012年の7.8%から11.3%へと大きく伸びた。住宅販売の際、節電……
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