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三菱商事、陸前高田のホテル再建に1億円出資(岩手日報)

2012-08-17 10:56:25

協力を確認する(左から)気仙沼信金の菅原務理事長、キャピタルホテル1000の畠山直樹社長、小山剛令(よしのり)会長、三菱商事の小林健社長、鍋島英幸副社長、広田康人執行役員
移転、再建が決まっている陸前高田市のホテル「キャピタルホテル1000」について、三菱商事復興支援財団(会長・小林健三菱商事社長)が1億円を出資することになり、基本合意の覚書調印式が16日、東京・丸の内の同社で行われた。ホテルは来年6月に正式オープンする予定。

協力を確認する(左から)気仙沼信金の菅原務理事長、キャピタルホテル1000の畠山直樹社長、小山剛令(よしのり)会長、三菱商事の小林健社長、鍋島英幸副社長、広田康人執行役員




 三菱商事は昨年4月、100億円の復興支援基金を立ちあげ、大学生への奨学金給付やNPOなど支援活動団体への助成を行ってきた。今年3月には同財団を設立して新たに産業復興、雇用創出支援にも乗り出し、今回が第1号となった。

 ホテル再建の事業費は総額約8億円。三菱商事の出資に加え、国の補助金5億5千万円や気仙沼信金からの借り入れを見込む。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120817_2